慶応義塾大学大学院 SDM研究科准教授

白坂 成功(しらさか せいこう) 氏

1994年,東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学修士課程修了後、三菱電機にて15年間、宇宙開発に従事。「おりひめ・ひこぼし」プロジェクト後、「こうのとり」(HTV:H-II Transfer Vehicle)の開発に従事。初期設計から初号期の運用終了、2号機の開発までをおこなう。途中、ドイツの衛星開発企業に駐在し、欧州宇宙機関向けの開発を実施。日本版GPS「みちびき」プロジェクトでは、初期のシステムデザイン及び開発マネジメントを実施。その後、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科後期博士課程修了。同大学院にて博士号(システムエンジニアリング学)を取得。2008年 4月より慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科非常勤。准教授を経て,2010 年より同准教授。現在に至る。2015年9月に内閣府革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)のプログラムマネジャーとして選定され、現在、プログラム計画の作り込みを実施中。方法論の構築を専門とし、大規模複雑・高信頼性システムから、イノベーティブなビジネスの創出システムにいたるまで、幅広い方法論の構築をおこなっている。

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